ダイレクト法による牛凍結胚移植試験

過剰排卵処理後, 採取した牛胚を1.6Mプロパンディオールおよび1.8Mエチレングリコールを耐凍剤として用いた2種類のダイレクト法により凍結保存し, フィールドにおける移植試験を実施したところ, それぞれの受胎率は45.0%, 50.4%であった。またプロパンディオールの場合, 耐凍剤添加等の前処置を低温下で行うことにより受胎率が向上する傾向にあった。...

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Published inThe West Japan Journal of Animal Science Vol. 37; pp. 74 - 76
Main Authors 後藤, 孝一, 野田, 伸司, 澁谷, 弥生, 中嶋, 達彦, 平山, 忠一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本暖地畜産学会 1994
Warm Regional Society of Animal Science, Japan
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ISSN0914-3459
1884-6394
DOI10.11461/jwaras1968.37.74

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Summary:過剰排卵処理後, 採取した牛胚を1.6Mプロパンディオールおよび1.8Mエチレングリコールを耐凍剤として用いた2種類のダイレクト法により凍結保存し, フィールドにおける移植試験を実施したところ, それぞれの受胎率は45.0%, 50.4%であった。またプロパンディオールの場合, 耐凍剤添加等の前処置を低温下で行うことにより受胎率が向上する傾向にあった。
ISSN:0914-3459
1884-6394
DOI:10.11461/jwaras1968.37.74