理学療法士実態調査報告 2010年1月実施

「はじめに」理学療法士実態調査は, 理学療法士協会会員を対象とした調査で, 理学療法の発展に役立てるための基礎資料を得ることを目的として行われるものである. 第1回の調査1)は昭和58年2月に実施され, 以後平成2年からは5年毎に実施した2-5). 今回は第6回目の調査として平成22年(2010年)1月に実施したものである. 今回の調査項目は, 継続資料として理学療法白書第1版から掲載されてきた項目の他に, 理学療法士に関する意識, 女性理学療法士の仕事に関する意識, 理学療法士の社会生活に関する意識なども明らかにするため大幅に設問を増やした. 本稿では, 今回の各調査項目について, 単純集計...

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Published in理学療法学 Vol. 37; no. 3; pp. 188 - 217
Main Authors 沼田, 憲治, 佐々木, 紗映, 西田, 恭子, 高杉, 潤, 宮崎, 貴朗, 矢野, 秀典, 久留利, 菜菜, 青木, 菜摘, 渡辺, 純, 仙波, 浩幸, 望月, 久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本理学療法士学会 20.06.2010
日本理学療法士協会
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ISSN0289-3770
2189-602X
DOI10.15063/rigaku.KJ00006485352

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Summary:「はじめに」理学療法士実態調査は, 理学療法士協会会員を対象とした調査で, 理学療法の発展に役立てるための基礎資料を得ることを目的として行われるものである. 第1回の調査1)は昭和58年2月に実施され, 以後平成2年からは5年毎に実施した2-5). 今回は第6回目の調査として平成22年(2010年)1月に実施したものである. 今回の調査項目は, 継続資料として理学療法白書第1版から掲載されてきた項目の他に, 理学療法士に関する意識, 女性理学療法士の仕事に関する意識, 理学療法士の社会生活に関する意識なども明らかにするため大幅に設問を増やした. 本稿では, 今回の各調査項目について, 単純集計の結果を過去の調査結果と併記し報告する. 今後はクロス集計などを併用しながら分析を進め, 理学療法士実態調査報告書及び2010年度版理学療法白書(平成23年3月刊行予定)にて報告をする.
ISSN:0289-3770
2189-602X
DOI:10.15063/rigaku.KJ00006485352