北海道大学病院における口唇裂・口蓋裂患者の補綴治療について
北海道大学病院歯科診療センターでは1990年より口唇裂・口蓋裂患者の治療に際し,チームアプローチを組んでいる。口唇裂・口蓋裂患者の最終補綴処置は,長期にわたり良好な状態で口腔内で機能するとともに,矯正後の後戻りを防止する役割も果たさなければならない。今回,当院における過去16年にわたる補綴処置の経過を検討し,メタルリテーナーやブリッジなど補綴処置の有用性が確認された。...
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Published in | 日本口蓋裂学会雑誌 Vol. 35; no. 3; pp. 230 - 234 |
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Main Authors | , , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本口蓋裂学会
25.10.2010
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Subjects | |
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ISSN | 0386-5185 2186-5701 |
DOI | 10.11224/cleftpalate.35.230 |
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Summary: | 北海道大学病院歯科診療センターでは1990年より口唇裂・口蓋裂患者の治療に際し,チームアプローチを組んでいる。口唇裂・口蓋裂患者の最終補綴処置は,長期にわたり良好な状態で口腔内で機能するとともに,矯正後の後戻りを防止する役割も果たさなければならない。今回,当院における過去16年にわたる補綴処置の経過を検討し,メタルリテーナーやブリッジなど補綴処置の有用性が確認された。 |
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ISSN: | 0386-5185 2186-5701 |
DOI: | 10.11224/cleftpalate.35.230 |