骨盤内欝滞症候群に対するバスキュラープラグを用いた血管内治療の経験

症例は56歳,女性。右大腿内側と陰部につながる静脈瘤が目立つことを主訴に受診した。慢性骨盤痛を合併しており,左卵巣静脈不全による骨盤内欝滞症候群と診断された。左卵巣静脈をAMPLATZERバスキュラープラグIIを用いて塞栓することにより骨盤内の欝滞症状は消失した。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in脈管学 Vol. 57; no. 12; pp. 175 - 179
Main Authors 奥村, 悟, 林田, 恭子, 前田, 清澄
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本脈管学会 10.12.2017
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN0387-1126
1880-8840
DOI10.7133/jca.17-00022

Cover

More Information
Summary:症例は56歳,女性。右大腿内側と陰部につながる静脈瘤が目立つことを主訴に受診した。慢性骨盤痛を合併しており,左卵巣静脈不全による骨盤内欝滞症候群と診断された。左卵巣静脈をAMPLATZERバスキュラープラグIIを用いて塞栓することにより骨盤内の欝滞症状は消失した。
ISSN:0387-1126
1880-8840
DOI:10.7133/jca.17-00022