甲状腺手術に前頸部脂肪組織切除術が併用された高度肥満症例
高度肥満(BMI 52)の甲状腺癌手術症例を経験した。術後出血の診断や,出血に対する気管切開術の容易化のため,甲状腺手術の際に前頸部脂肪組織切除術を併用した。今後の高度肥満症例の増加が考えられるが,肥満症例でも積極的に甲状腺手術が行えるよう,前頸部脂肪組織切除術併用などの手術法の工夫が必要と思われる。...
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| Published in | 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 Vol. 31; no. 3; pp. 228 - 231 |
|---|---|
| Main Authors | , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
2014
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 2186-9545 |
| DOI | 10.11226/jaesjsts.31.3_228 |
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| Summary: | 高度肥満(BMI 52)の甲状腺癌手術症例を経験した。術後出血の診断や,出血に対する気管切開術の容易化のため,甲状腺手術の際に前頸部脂肪組織切除術を併用した。今後の高度肥満症例の増加が考えられるが,肥満症例でも積極的に甲状腺手術が行えるよう,前頸部脂肪組織切除術併用などの手術法の工夫が必要と思われる。 |
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| ISSN: | 2186-9545 |
| DOI: | 10.11226/jaesjsts.31.3_228 |