医師として出席した, 米国看護大学夏期講座

筆者は1992年, 米国東海岸の州立Delaware大学看護学部の選択科目の1つである夏期講座を受講する機会があった. 講習内容は神経学・脳外科領域を主にカバーする4週間にわたるwork and study programで, clinical nurse specialistによってアレンジされていた.一定期間, 1つのトピックスに焦点をあてた効果的な学習と実習が, 卒業後の進路選択や臨床看護に有効であると評価されている. わが国でも近年, 看護教育の高学歴化やスペシャリストの養成が推進されている. ここに紹介するプログラムは, スペシャリスト養成の初期ステップとして意義あるものと思われる....

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Published in医学教育 Vol. 28; no. 3; pp. 187 - 190
Main Authors 竹宮, 敏子, 渡辺, 弘美, 登坂, 美佐子, 吉岡, 守正
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 25.06.1997
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan1970.28.187

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Summary:筆者は1992年, 米国東海岸の州立Delaware大学看護学部の選択科目の1つである夏期講座を受講する機会があった. 講習内容は神経学・脳外科領域を主にカバーする4週間にわたるwork and study programで, clinical nurse specialistによってアレンジされていた.一定期間, 1つのトピックスに焦点をあてた効果的な学習と実習が, 卒業後の進路選択や臨床看護に有効であると評価されている. わが国でも近年, 看護教育の高学歴化やスペシャリストの養成が推進されている. ここに紹介するプログラムは, スペシャリスト養成の初期ステップとして意義あるものと思われる.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan1970.28.187