Sparfloxacinの外科領域感染症に対する臨床的検討

新しく開発されたニューキノロン系合成抗菌剤sparfloxacin (SPFX) を外科領域感染症12例に対し, 1回100mg~150mg, 1日2回, 3~10日間経口投与し, 本剤の臨床効果および安全性について検討した。臨床効果は著効1例, 有効8例, やや有効3例で有効率は75.0%であった。本剤投与によると思われる副作用としては1例に眠気を認めたのみであった。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published inCHEMOTHERAPY Vol. 39; no. Supplement4; pp. 867 - 870
Main Authors 志村, 秀彦, 山本, 博
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学療法学会 1991
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN0009-3165
1884-5894
DOI10.11250/chemotherapy1953.39.Supplement4_867

Cover

More Information
Summary:新しく開発されたニューキノロン系合成抗菌剤sparfloxacin (SPFX) を外科領域感染症12例に対し, 1回100mg~150mg, 1日2回, 3~10日間経口投与し, 本剤の臨床効果および安全性について検討した。臨床効果は著効1例, 有効8例, やや有効3例で有効率は75.0%であった。本剤投与によると思われる副作用としては1例に眠気を認めたのみであった。
ISSN:0009-3165
1884-5894
DOI:10.11250/chemotherapy1953.39.Supplement4_867