16 治療施設(国内外)・人材育成・今後の展望
粒子線治療施設数は世界的にも増加傾向にある。日本はその中でも粒子線治療の先進国の一つであり,炭素イオン線治療は4施設,陽子線治療は10施設で行われている。人材育成は重要であり,群馬大学でのグローバルリーダー養成プログラムをはじめ,様々な努力がなされている。今後,粒子線治療の有用性は,将来の包括的がん医療の枠組みで検討され,明らかにされていくことが望まれる。...
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          | Published in | RADIOISOTOPES Vol. 64; no. 6; pp. 450 - 453 | 
|---|---|
| Main Authors | , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            公益社団法人 日本アイソトープ協会
    
        2015
     | 
| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 0033-8303 1884-4111  | 
| DOI | 10.3769/radioisotopes.64.450 | 
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| Summary: | 粒子線治療施設数は世界的にも増加傾向にある。日本はその中でも粒子線治療の先進国の一つであり,炭素イオン線治療は4施設,陽子線治療は10施設で行われている。人材育成は重要であり,群馬大学でのグローバルリーダー養成プログラムをはじめ,様々な努力がなされている。今後,粒子線治療の有用性は,将来の包括的がん医療の枠組みで検討され,明らかにされていくことが望まれる。 | 
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| ISSN: | 0033-8303 1884-4111  | 
| DOI: | 10.3769/radioisotopes.64.450 |