籾殻由来非晶質シリカ連続焼成設備の開発 (J)

健康食品の代表と言われる水溶性の非結晶シリカは、籾殻に約20%含まれる。籾殻を高温焼成するとガラス質の結晶シリカが生成してしまうことを避けるため、従来は密閉電気炉で長時間焼成して作られていた。本研究で著者らは、燃焼酸素量を制御して回転炉体を電気加熱制御することで省エネルギーでの自火焼成を可能にした非結晶シリカ焼成ロータリーキルンの開発に成功した。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published inGPI Journal Vol. 10; no. 1; pp. 68 - 72
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 GPI標準化委員会 31.12.2024
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN2189-3373
2433-4510
DOI10.24570/gpijournal.10.1_68

Cover

More Information
Summary:健康食品の代表と言われる水溶性の非結晶シリカは、籾殻に約20%含まれる。籾殻を高温焼成するとガラス質の結晶シリカが生成してしまうことを避けるため、従来は密閉電気炉で長時間焼成して作られていた。本研究で著者らは、燃焼酸素量を制御して回転炉体を電気加熱制御することで省エネルギーでの自火焼成を可能にした非結晶シリカ焼成ロータリーキルンの開発に成功した。
ISSN:2189-3373
2433-4510
DOI:10.24570/gpijournal.10.1_68