慶應義塾大学医学部・JMLA加盟館への図書館広報活動に関するアンケートを実施して: 図書館のより良い広報活動を考える

慶應義塾大学医学メディアセンター(以下医学メディアセンター)では, 広報誌とホームページを柱とした, 紙電子の2つの媒体による広報活動を行ってきた. しかし, インターネットが普及し, ホームページや電子メールによる広報活動が盛んになってきている現在, 「はたして紙媒体による広報は効果があるのか」, また, 「利用者に対して有効な広報手段は何であるのか」という問題に直面し, 今後の広報活動について検討したいと思ったことから, それを検証する方法として2つのアンケートによる調査(実施期間:2001年8~9月)を行った. II. 医学メディアセンターの広報活動 医学メディアセンターでは, 広報誌「...

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Published in医学図書館 Vol. 49; no. 1; pp. 22 - 28
Main Author 岡野, 純子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本医学図書館協会 01.03.2002
日本医学図書館協会
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ISSN0445-2429
1884-5622
DOI10.7142/igakutoshokan.49.22

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Summary:慶應義塾大学医学メディアセンター(以下医学メディアセンター)では, 広報誌とホームページを柱とした, 紙電子の2つの媒体による広報活動を行ってきた. しかし, インターネットが普及し, ホームページや電子メールによる広報活動が盛んになってきている現在, 「はたして紙媒体による広報は効果があるのか」, また, 「利用者に対して有効な広報手段は何であるのか」という問題に直面し, 今後の広報活動について検討したいと思ったことから, それを検証する方法として2つのアンケートによる調査(実施期間:2001年8~9月)を行った. II. 医学メディアセンターの広報活動 医学メディアセンターでは, 広報誌「きたさとニュース」, 「医学メディアセンターホームページ」を中心に広報活動を行っている. 「きたさとニュース」は, 医学メディアセンターからのお知らせや, 新しいサービスの紹介, 資料の動向などを利用者に伝え, さらに利用者側の要望意見を反映させるための交流の場として, 1976年9月から発行を開始した.
ISSN:0445-2429
1884-5622
DOI:10.7142/igakutoshokan.49.22