VI.知っておくべき心房細動アブレーション

心房細動に対するカテーテルアブレーションは使用するデバイスの改良により,有効性や安全性が向上している.さらに,発症早期や心不全合併の心房細動におけるカテーテルアブレーションの予後改善効果が報告され,カテーテルアブレーションの適応が拡大してきている.内科医にとって心房細動は必ず遭遇する不整脈であり,カテーテルアブレーションの適応と周術期の管理を正しく理解しておく必要がある....

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Bibliographic Details
Published in日本内科学会雑誌 Vol. 113; no. 2; pp. 229 - 235
Main Authors 若松, 雄治, 奥村, 恭男
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 10.02.2024
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ISSN0021-5384
1883-2083
DOI10.2169/naika.113.229

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Summary:心房細動に対するカテーテルアブレーションは使用するデバイスの改良により,有効性や安全性が向上している.さらに,発症早期や心不全合併の心房細動におけるカテーテルアブレーションの予後改善効果が報告され,カテーテルアブレーションの適応が拡大してきている.内科医にとって心房細動は必ず遭遇する不整脈であり,カテーテルアブレーションの適応と周術期の管理を正しく理解しておく必要がある.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.113.229