2.CT診断
本稿では1)単位時間あたり頭尾方向空間分解能向上の歴史,2)低管電圧(低kVp)撮影,3)Quantitative CTとDual-energy CT,4)MIP・MinIPの4技術をCTにおける診断法の進歩に選び,概説した.既に一段落しつつある技術1)については歴史と現状を,その有用性が未確定の技術2~3)と,Multi-detector row CTが可能にした非常に薄い断面を肝細胞癌の検出に有効活用する技術4)については概略を中心に述べた....
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Published in | 日本内科学会雑誌 Vol. 103; no. 1; pp. 55 - 60 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本内科学会
2014
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0021-5384 1883-2083 |
DOI | 10.2169/naika.103.55 |
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Summary: | 本稿では1)単位時間あたり頭尾方向空間分解能向上の歴史,2)低管電圧(低kVp)撮影,3)Quantitative CTとDual-energy CT,4)MIP・MinIPの4技術をCTにおける診断法の進歩に選び,概説した.既に一段落しつつある技術1)については歴史と現状を,その有用性が未確定の技術2~3)と,Multi-detector row CTが可能にした非常に薄い断面を肝細胞癌の検出に有効活用する技術4)については概略を中心に述べた. |
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ISSN: | 0021-5384 1883-2083 |
DOI: | 10.2169/naika.103.55 |