エトピリカ(Fratercula cirrhata)から得られたハジラミ類

国内水族館で飼育され、孵化後3日で死亡したエトピリカ(Fratercula cirrhata)のヒナの剖検において、多数のハジラミ類が採集された。ハジラミは形態学的にニシツノメドリから報告のあるQuadraceps helgovaukiと同定された。本種はエトピリカから初めて記録され、また国内初記録であった。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本野生動物医学会誌 Vol. 26; no. 2; pp. 43 - 46
Main Authors 吉野, 智生, 鈴木, 夏海, 冨澤, 奈美, 浅川, 満彦, 太田, 素良, 伊東, 隆臣
Format Journal Article
LanguageEnglish
Japanese
Published 日本野生動物医学会 14.06.2021
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN1342-6133
2185-744X
DOI10.5686/jjzwm.26.43

Cover

More Information
Summary:国内水族館で飼育され、孵化後3日で死亡したエトピリカ(Fratercula cirrhata)のヒナの剖検において、多数のハジラミ類が採集された。ハジラミは形態学的にニシツノメドリから報告のあるQuadraceps helgovaukiと同定された。本種はエトピリカから初めて記録され、また国内初記録であった。
ISSN:1342-6133
2185-744X
DOI:10.5686/jjzwm.26.43