次世代シークエンス用アリル判定プログラム(SeaBass)の開発とその検証

膨大な次世代シークエンスデータを用いるアリル判定法の開発は,HLA DNAタイピングの簡略化や迅速化のために必要である。筆者らは,次世代シークエンス用アリル判定プログラム(SeaBass)を開発し,極めて高い精度でアリル判定が可能であることを確認した。したがって,SeaBassは新規アリルやnullアリルの検出のための優れたアリル判定ツールの一つであると考えられる。...

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Published in日本組織適合性学会誌 Vol. 22; no. 2; pp. 102 - 107
Main Authors 猪子, 英俊, 重成, 敦子, 鈴木, 進悟, 桝屋, 安里, 尾崎, 有紀, 椎名, 隆, 光永, 滋樹
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本組織適合性学会 2015
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ISSN2186-9995
2187-4239
DOI10.12667/mhc.22.102

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Summary:膨大な次世代シークエンスデータを用いるアリル判定法の開発は,HLA DNAタイピングの簡略化や迅速化のために必要である。筆者らは,次世代シークエンス用アリル判定プログラム(SeaBass)を開発し,極めて高い精度でアリル判定が可能であることを確認した。したがって,SeaBassは新規アリルやnullアリルの検出のための優れたアリル判定ツールの一つであると考えられる。
ISSN:2186-9995
2187-4239
DOI:10.12667/mhc.22.102