香川県における喫煙防止教育の効果検証 アンケート調査を用いた後ろ向き研究

【目 的】 香川県内の小中学校における喫煙防止教育の効果の調査。 【方 法】 期間は2020年4月1日から2021年3月31日とし、対象は喫煙防止教育を受けた香川県内の小中学生とした。今回、受講前後でのアンケートによる調査を実施した。 【結 果】「将来タバコを吸わない」と回答した生徒は、受講前後で87%から94%へと有意に増加した(p<0.001)。 【考 察】 受講した生徒は喫煙防止の知識を習得できており、意識も改善していた。本取り組みが有用であることが示唆された。...

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Published in日本禁煙学会雑誌 Vol. 18; no. 4; pp. 93 - 98
Main Authors 篠永, 浩, 近藤, 宏樹, 森田, 純二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本禁煙学会 20.10.2023
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ISSN1882-6806
DOI10.14950/jstc.18.93

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Summary:【目 的】 香川県内の小中学校における喫煙防止教育の効果の調査。 【方 法】 期間は2020年4月1日から2021年3月31日とし、対象は喫煙防止教育を受けた香川県内の小中学生とした。今回、受講前後でのアンケートによる調査を実施した。 【結 果】「将来タバコを吸わない」と回答した生徒は、受講前後で87%から94%へと有意に増加した(p<0.001)。 【考 察】 受講した生徒は喫煙防止の知識を習得できており、意識も改善していた。本取り組みが有用であることが示唆された。
ISSN:1882-6806
DOI:10.14950/jstc.18.93