科目「日本語を考える」授業実践案 一保育者•教育者に求められる国語力の習得に向けて一

本稿は、本年度の科目「国語』担当として試みた授業実践を振り返りつつ、次年度の科目「日本語を考える」の授業実践にあたり有用と考えられる方法について考察することを目的としたものである。科本語を考える」は文章を読み、鑑賞し、批評し、表現について考え、自らの表現に活用することを目標とする科目である。ここでは次代の文化や感性の担い手である子どもたちに接する保育者、教育者として求められる国語力の晋得に向けての指導法の一つとして、フィードバックのための双方向コミュニケーションを成立させることを目指した指導法について考察し、その有用性を再確認したい。...

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Published in夙川学院短期大学教育実践研究紀要 Vol. 2017; no. 10; pp. 108 - 112
Main Author 山崎, 潔
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 夙川学院 夙川学院短期大学 2017
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ISSN1883-5996
2433-7552
DOI10.24668/shukulibfd.2017.10_108

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Summary:本稿は、本年度の科目「国語』担当として試みた授業実践を振り返りつつ、次年度の科目「日本語を考える」の授業実践にあたり有用と考えられる方法について考察することを目的としたものである。科本語を考える」は文章を読み、鑑賞し、批評し、表現について考え、自らの表現に活用することを目標とする科目である。ここでは次代の文化や感性の担い手である子どもたちに接する保育者、教育者として求められる国語力の晋得に向けての指導法の一つとして、フィードバックのための双方向コミュニケーションを成立させることを目指した指導法について考察し、その有用性を再確認したい。
ISSN:1883-5996
2433-7552
DOI:10.24668/shukulibfd.2017.10_108