アーリーキャリアの事務局第2・3世代から見た言語文化教育研究学会 「これまで」「今」「これから」

本稿は,言語文化教育研究学会(ALCE)の事務局メンバーであり,アーリーキャリア研究者である5名が,ALCEの「これまで」「今」「これから」について調べ,考えたことを共有するものです。ALCE設立世代から学会運営を引き継ぎつつあるALCE第2・3世代の筆者らは,ALCEのこれまでの歩みと現状をより良く理解し,今後どのようなALCEをつくっていきたいのかをじっくり語り合う場を設けることにしました。そこで浮かび上がった「公共性」「国際性」「キャリア」「持続可能性」というテーマを軸に,ALCEでの活動を振り返り,今後の展望を考察しました。その中で,ALCEの概要や普段はあまり表に出ることのない事務局...

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Published in言語文化教育研究 Vol. 21; pp. 303 - 321
Main Authors 尹, 惠彦, 内山, 喜代成, 柳井, 優哉, 小島, 卓也, 本間, 祥子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 言語文化教育研究学会:ALCE 23.12.2023
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ISSN2188-9600
DOI10.14960/gbkkg.21.303

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Summary:本稿は,言語文化教育研究学会(ALCE)の事務局メンバーであり,アーリーキャリア研究者である5名が,ALCEの「これまで」「今」「これから」について調べ,考えたことを共有するものです。ALCE設立世代から学会運営を引き継ぎつつあるALCE第2・3世代の筆者らは,ALCEのこれまでの歩みと現状をより良く理解し,今後どのようなALCEをつくっていきたいのかをじっくり語り合う場を設けることにしました。そこで浮かび上がった「公共性」「国際性」「キャリア」「持続可能性」というテーマを軸に,ALCEでの活動を振り返り,今後の展望を考察しました。その中で,ALCEの概要や普段はあまり表に出ることのない事務局業務についても説明しました。本稿を通し,さらに多くの人がALCEについて知るための,個々の会員がALCEへの関わり方を考えるための,そして,筆者らと同じアーリーキャリア研究者がその他の世代とも一緒になってALCEについて話し合うためのきっかけが生まれることを期待しています。
ISSN:2188-9600
DOI:10.14960/gbkkg.21.303