35Sをトレーサとするエンジンオイル消費量の測定

35Sをトレーサとして, エンジンオイル消費量を測定するにさいして, 放射能検出器として粒状プラスチックシンチレータ検出器を用い, オイル消費量の連続測定法を開発した。また, 従来RI法では困難とされていたエンジンブレーキ状態での測定についても, 未燃焼オイルを排気マニホールド内で燃焼させることにより, RIによる測定を可能にした。 この結果エンジンの全運転領域に適用できる連続的なオイル消費量が開発された。...

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Published inRADIOISOTOPES Vol. 21; no. 4; pp. 219 - 224
Main Authors 伊藤, 康夫, 山本, 匡吾, 川本, 淳一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本アイソトープ協会 15.04.1972
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ISSN0033-8303
1884-4111
DOI10.3769/radioisotopes.21.4_219

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Summary:35Sをトレーサとして, エンジンオイル消費量を測定するにさいして, 放射能検出器として粒状プラスチックシンチレータ検出器を用い, オイル消費量の連続測定法を開発した。また, 従来RI法では困難とされていたエンジンブレーキ状態での測定についても, 未燃焼オイルを排気マニホールド内で燃焼させることにより, RIによる測定を可能にした。 この結果エンジンの全運転領域に適用できる連続的なオイル消費量が開発された。
ISSN:0033-8303
1884-4111
DOI:10.3769/radioisotopes.21.4_219