大学病院および薬局薬剤師業務における携帯情報端末(PDA)の使用実態調査

「緒言」日本におけるスマートフォン(smartphone: SMP)の普及率は新たに購入される全携帯電話のうち約半分を占めるようになり, 2013年には3台のうち2台はSMPになるだろうと予想されている(総務省ホームページ, スマートフォンをめぐる現状と課題. http://www.soumu.go.jp/main_content/000143085.pdf 参照2012/08/15). このような環境の下, 医療現場でも情報携帯端末(personal digital assistant: PDA)としてSMPの利用やタブレットパーソナルコンピュータ(personal computer: PC...

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Published in医療薬学 Vol. 40; no. 1; pp. 35 - 46
Main Authors 半田智子, 柳沢侑子, 南藍子, 竹ノ内敏孝, 坂田穣, 村山純一郎, 原和夫, 前田正輝, 加藤裕久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医療薬学会 10.01.2014
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ISSN1346-342X

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Summary:「緒言」日本におけるスマートフォン(smartphone: SMP)の普及率は新たに購入される全携帯電話のうち約半分を占めるようになり, 2013年には3台のうち2台はSMPになるだろうと予想されている(総務省ホームページ, スマートフォンをめぐる現状と課題. http://www.soumu.go.jp/main_content/000143085.pdf 参照2012/08/15). このような環境の下, 医療現場でも情報携帯端末(personal digital assistant: PDA)としてSMPの利用やタブレットパーソナルコンピュータ(personal computer: PC)の利用が数多く報告されるようになってきた. これまでもインターネットの普及により, 多くの医療関連コンテンツがインターネットを介して公開され, 以前にくらべ誰もが情報検索し入手できる時代となってきたが, 携帯性に優れた情報端末の浸透により, その活用の場が医局や薬局の机の上から患者のベッドサイドに広がりつつある.
ISSN:1346-342X