Paraneoplastic limbic encephalitisが疑われた1症例

Paraneoplastic Iimbic encephalitis（以下PLE） は肺小細胞癌を主とした悪性腫瘍に伴い, 自己免疫的機序による特徴的な精神症状, 神経症状が出現するまれな疾患である1－3）. 今回我々は, 微熱・傾眠傾向・両片麻痺を呈し脳炎疑いで紹介入院した患者に, リハビリテーション（以 下, リハ）を施行しながらPLEが強く疑われた症例を経験したので報告する....

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Published inリハビリテーション医学 Vol. 39; no. 5; pp. 249 - 252
Main Authors 竹川 徹, 大熊るり, 植松海雲, 殷 祥沫, 安保雅博, 宮野佐年
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本リハビリテーション医学会 2002
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ISSN0034-351X

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Summary:Paraneoplastic Iimbic encephalitis（以下PLE） は肺小細胞癌を主とした悪性腫瘍に伴い, 自己免疫的機序による特徴的な精神症状, 神経症状が出現するまれな疾患である1－3）. 今回我々は, 微熱・傾眠傾向・両片麻痺を呈し脳炎疑いで紹介入院した患者に, リハビリテーション（以 下, リハ）を施行しながらPLEが強く疑われた症例を経験したので報告する.
ISSN:0034-351X