異分野融合的研究組織における日常的会話から研究のアイデアが構築される過程 北海道大学人間知・脳・AI研究教育センターにおける実践を通して

本発表では、異分野融合的研究組織において、実験室や飲み会における日常的な会話から、オープンソースソフトウェアと大規模言語モデルに関するAI倫理についてのアイデアが構築される過程を報告する。また、実践を取り巻く制度、慣習と物理的空間を含む布置連関の中で、どのように異分野融合的なコミュニケーションや実践が生起するのか、またそれらを可能にするエージェンシーについて、フィールドでの事例を基に議論する。...

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Published in日本文化人類学会研究大会発表要旨集 p. D23
Main Author 池原, 優斗
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本文化人類学会 2024
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ISSN2189-7964
DOI10.14890/jasca.2024.0_D23

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Summary:本発表では、異分野融合的研究組織において、実験室や飲み会における日常的な会話から、オープンソースソフトウェアと大規模言語モデルに関するAI倫理についてのアイデアが構築される過程を報告する。また、実践を取り巻く制度、慣習と物理的空間を含む布置連関の中で、どのように異分野融合的なコミュニケーションや実践が生起するのか、またそれらを可能にするエージェンシーについて、フィールドでの事例を基に議論する。
ISSN:2189-7964
DOI:10.14890/jasca.2024.0_D23