事務職員の能力開発に関する実践と評価 学生調査結果の活用とデータリテラシーの向上

関西大学教学IRプロジェクトでは、入学時調査と卒業時調査を毎年実施している。その調査結果を各学部教員へフィードバックしているものの、事務職員に対しては、学内でのweb公開が主となり、実質的な浸透には至っていない。大学設置基準の改正に伴い、事務職員の役割はより重要となっている。また大学を取り巻く状況が大きく変化する現代において、学生の学びと成長を促すため、職員自身の能力向上は欠かせない。本発表では、教学IR担当事務職員の視点から、事務職員の能力開発に関する事例と成果について報告する。...

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Published in大学情報・機関調査研究集会 論文集 pp. 140 - 144
Main Authors 田代, 伶奈, 山田, 剛史, 川瀬, 友太, 山田, 嘉徳, 川端, 洋子, 飯島, 直樹, 西村, 瑛皓
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本インスティテューショナル・リサーチ協会 08.11.2024
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ISSN2436-3065
2436-3014
DOI10.50956/mjir.13.0_140_1

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Summary:関西大学教学IRプロジェクトでは、入学時調査と卒業時調査を毎年実施している。その調査結果を各学部教員へフィードバックしているものの、事務職員に対しては、学内でのweb公開が主となり、実質的な浸透には至っていない。大学設置基準の改正に伴い、事務職員の役割はより重要となっている。また大学を取り巻く状況が大きく変化する現代において、学生の学びと成長を促すため、職員自身の能力向上は欠かせない。本発表では、教学IR担当事務職員の視点から、事務職員の能力開発に関する事例と成果について報告する。
ISSN:2436-3065
2436-3014
DOI:10.50956/mjir.13.0_140_1