Uターン者増加の過程における転入要因の変遷 宮崎県西米良村を事例として

近年、地域づくりなどの活動が各地で盛んに取り組まれ、住民が地域社会を見つめなおし、自ら地域づくりに携わっていくことの重要性が再認識されつつある。これらの活動を定着させ、快適な地域環境を保っていくためには、それを継承していく若い人材が求められる。 宮崎県西米良村の平成6年以降の転入者数は全国平均の約2倍にあたる。その背景には自治体の取り組みの他にも、複数の転入要因がある可能性が高いと思われる。本研究では西米良村のUターン者増加の複数要因と、それらの要因の変遷を明らかにすることを目的とする。...

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Published in都市計画論文集 p. 5
Main Authors 後藤, 春彦, 山崎, 義人, 岡崎, 京子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本都市計画学会 2004
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ISSN1348-284X
1348-284X
DOI10.11361/cpij1.39.0.5.0

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Summary:近年、地域づくりなどの活動が各地で盛んに取り組まれ、住民が地域社会を見つめなおし、自ら地域づくりに携わっていくことの重要性が再認識されつつある。これらの活動を定着させ、快適な地域環境を保っていくためには、それを継承していく若い人材が求められる。 宮崎県西米良村の平成6年以降の転入者数は全国平均の約2倍にあたる。その背景には自治体の取り組みの他にも、複数の転入要因がある可能性が高いと思われる。本研究では西米良村のUターン者増加の複数要因と、それらの要因の変遷を明らかにすることを目的とする。
Bibliography:5
ISSN:1348-284X
1348-284X
DOI:10.11361/cpij1.39.0.5.0