片麻痺患者の歩行練習は間違っていた 健側下肢による患側下肢の振出し
患側の随意性がない片麻痺者であっても健側股関節伸展と足関節底屈運動によって上体とともに患側下肢を前方に振り出すことができる.この考え方に基づく片麻痺の歩行練習を2年にわたって実施してきた.その結果,考えていた以上の効果が報告され始めている.ここでは最新の知見から編み出された新たな片麻痺の歩行練習の方法とその効果について解説する....
Saved in:
| Published in | リハビリテーションと応用行動分析学 Vol. 11; pp. 1 - 4 |
|---|---|
| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
リハビリテーションのための応用行動分析学研究会
01.04.2025
|
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 1884-2658 2759-2588 |
| DOI | 10.60400/rehaaba.11.0_1 |
Cover
| Summary: | 患側の随意性がない片麻痺者であっても健側股関節伸展と足関節底屈運動によって上体とともに患側下肢を前方に振り出すことができる.この考え方に基づく片麻痺の歩行練習を2年にわたって実施してきた.その結果,考えていた以上の効果が報告され始めている.ここでは最新の知見から編み出された新たな片麻痺の歩行練習の方法とその効果について解説する. |
|---|---|
| ISSN: | 1884-2658 2759-2588 |
| DOI: | 10.60400/rehaaba.11.0_1 |