高齢者の中枢神経障害

中枢神経障害に対する理学療法を実施するとき, 患者のADL水準を高めることは重要課題の一つである. そのためには患者の残存能力の表出率を知ることが重要となる. 本論文では, 高齢者の中枢神経障害について, 高齢者の身体特性, さらに片麻痺患者の残存能力の表出率を知るための簡便な評価システムを中心に述べた....

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Published in理学療法科学 Vol. 14; no. 3; pp. 159 - 167
Main Authors 奈良勲, 藤村昌彦, 後藤力
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 理学療法科学学会 20.08.1999
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ISSN1341-1667

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Summary:中枢神経障害に対する理学療法を実施するとき, 患者のADL水準を高めることは重要課題の一つである. そのためには患者の残存能力の表出率を知ることが重要となる. 本論文では, 高齢者の中枢神経障害について, 高齢者の身体特性, さらに片麻痺患者の残存能力の表出率を知るための簡便な評価システムを中心に述べた.
ISSN:1341-1667