Hamiltonian MPS粒子法によるReissner-Mindlin シェルの解析モデル

自動車や飛行機, 船舶などにおいてはシェルの部品を多く含んでいる. また, 映像の分野においても, 服, 紙, 布などシェルのシミュレーション技術が必要である. 本研究はHamiltonian MPS法を用いてReissner-Mindlinシェルの解析モデルを開発した. 厚肉シェルにも対応できるうえで,, Hamiltonianによるの離散化手法なので, 線形運動量, 角運動量とともに全力学的エネルギーは保存できた. 3次元計算モデルと比較すると, 計算時間は解像度の3乗から2乗に減らすことができた....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本計算工学会論文集 Vol. 2012; p. 20120013
Main Authors 伊藤, 広貴, 柴田, 和也, 邵, 陽, 越塚, 誠一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本計算工学会 19.07.2012
Online AccessGet full text
ISSN1347-8826

Cover

More Information
Summary:自動車や飛行機, 船舶などにおいてはシェルの部品を多く含んでいる. また, 映像の分野においても, 服, 紙, 布などシェルのシミュレーション技術が必要である. 本研究はHamiltonian MPS法を用いてReissner-Mindlinシェルの解析モデルを開発した. 厚肉シェルにも対応できるうえで,, Hamiltonianによるの離散化手法なので, 線形運動量, 角運動量とともに全力学的エネルギーは保存できた. 3次元計算モデルと比較すると, 計算時間は解像度の3乗から2乗に減らすことができた.
ISSN:1347-8826