新田原井堰の施工について

• Published in: Nōgyō Doboku Gakkai-Shi Vol. 54; no. 8; pp. 747 - 753,a1
• Main Authors: 見通丸, 明, 白戸, 哲法, 佐藤, 昭彦
• Format: Journal Article
• Language: Japanese
• Published: 社団法人 農業農村工学会 01.08.1986
• Subjects: ケーソン基礎工法; 国営; 地中連続壁; 潅漑排水事業; 頭首工
• ISSN: 0369-5123; 1884-7188
• DOI: 10.11408/jjsidre1965.54.8_747

吉井川農業水利事業の一環として, 昭和54年より工事を実施し, 現在ほぼ施工を完了した新田原井堰の施工概要を報告する。 新田原井堰は, 有効貯水量2,000千m3貯留可能な全長220m, 堰高8.2mの全可動フローティングタイプの堰である。河床には直径以上の玉石が60～70%混入しているので, 基礎工法にニューマチックケーソンエを採用した。