近畿圏の農業基盤整備の課題

近畿では大都市近郊から奥地山村まで多様な農業が営まれてきたが, 都市化が進み, 零細な二種兼業農家が多い。また, これまで多くの国営事業が行われ, 補助事業も圃場整備, 農村総合整備を重点として積極的に行われてきた。しかし, 農地の整備水準は全国平均に比べてかなり低いのが現状である。近畿の均衡ある発展のためには,農地,農村の開発,整備は今後とも重要であり,積極的な施策の推進が必要である。...

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Published inNōgyō Doboku Gakkai-Shi Vol. 54; no. 7; pp. 597 - 601,a1
Main Author 山下, 義行
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 社団法人 農業農村工学会 01.07.1986
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ISSN0369-5123
1884-7188
DOI10.11408/jjsidre1965.54.7_597

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Summary:近畿では大都市近郊から奥地山村まで多様な農業が営まれてきたが, 都市化が進み, 零細な二種兼業農家が多い。また, これまで多くの国営事業が行われ, 補助事業も圃場整備, 農村総合整備を重点として積極的に行われてきた。しかし, 農地の整備水準は全国平均に比べてかなり低いのが現状である。近畿の均衡ある発展のためには,農地,農村の開発,整備は今後とも重要であり,積極的な施策の推進が必要である。
Bibliography:ZZ00014130
331259
ISSN:0369-5123
1884-7188
DOI:10.11408/jjsidre1965.54.7_597