超臨界流体抽出及びGC, HPLCによる穀類中残留農薬の多成分一斉分析法
穀類に使用される農薬をSFEで一度に抽出し, Extrelut®+C18で脱脂, GPC及びSep-Pak® フロリジルでクリーンアップした後, HPLC (フォトダイオードアレイ検出器及び蛍光検出器付き) 又はGC (FPD, FTD, ECD, MS) で測定する一斉分析法を検討した. また, 本法を輸入小麦及びとうもろこしに適用し, マラチオン, クロルピリホスメチル, フェニトロチオン, シフルトリンがGC及びGC/MSで定量, 確認された. また, HPLCでエトフェンプロックス, ジフェノコナゾール, イプロジオンが検出された....
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| Published in | Shokuhin eiseigaku zasshi Vol. 40; no. 1; pp. 68 - 74_1 |
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| Main Authors | , , , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
公益社団法人 日本食品衛生学会
01.01.1999
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| Subjects | |
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| ISSN | 0015-6426 1882-1006 |
| DOI | 10.3358/shokueishi.40.68 |
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| Summary: | 穀類に使用される農薬をSFEで一度に抽出し, Extrelut®+C18で脱脂, GPC及びSep-Pak® フロリジルでクリーンアップした後, HPLC (フォトダイオードアレイ検出器及び蛍光検出器付き) 又はGC (FPD, FTD, ECD, MS) で測定する一斉分析法を検討した. また, 本法を輸入小麦及びとうもろこしに適用し, マラチオン, クロルピリホスメチル, フェニトロチオン, シフルトリンがGC及びGC/MSで定量, 確認された. また, HPLCでエトフェンプロックス, ジフェノコナゾール, イプロジオンが検出された. |
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| Bibliography: | 582349 ZZ00009680 |
| ISSN: | 0015-6426 1882-1006 |
| DOI: | 10.3358/shokueishi.40.68 |