戦時下の自由学園の農業教育から (I) 向山緑地・立野川源流域 (1)

自由学園南沢キャンパス(東京都東久留米市学園町1–8–15)の構内を流れる立野川の最上流域である「向山緑地・立野川源流域」(東久留米市南沢3丁目)は,北向きの斜面林で,旧石器・縄文時代から人々に利用されながら大切に守られてきた.大きな撹乱を受けずに残されているこの貴重な縁崖林を継承していくため,自由学園の学生等は,地元に学び,地域の一員として保全活動等に取組んでいる.本寄稿では,自由学園最高学部(大学部)の学生・教員が,向山緑地・立野川源流域をフィールドとして,地域の方々と共に行っている教育研究の内容の一部を紹介する....

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Bibliographic Details
Published in生活大学研究 Vol. 8; no. 1; pp. 103 - 111
Main Authors 松田, こずえ, 柏木, めぐみ, 南雲, 八恵, 大塚, ちか子, 下野, 明子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 自由学園最高学部 2023
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ISSN2189-6933
DOI10.19019/jiyu.8.1_103

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Summary:自由学園南沢キャンパス(東京都東久留米市学園町1–8–15)の構内を流れる立野川の最上流域である「向山緑地・立野川源流域」(東久留米市南沢3丁目)は,北向きの斜面林で,旧石器・縄文時代から人々に利用されながら大切に守られてきた.大きな撹乱を受けずに残されているこの貴重な縁崖林を継承していくため,自由学園の学生等は,地元に学び,地域の一員として保全活動等に取組んでいる.本寄稿では,自由学園最高学部(大学部)の学生・教員が,向山緑地・立野川源流域をフィールドとして,地域の方々と共に行っている教育研究の内容の一部を紹介する.
ISSN:2189-6933
DOI:10.19019/jiyu.8.1_103