The case for using storytelling for acquiring English as a second language pedagogy for Japanese speaking infants

幼児•児童など英語に初めて触れるであろう学習者の初期リテラシーの確立においてまず優先されなければならないのは、英語と日本語の音の違いや英語独特の音のルールへの認識を高めるための、音韻認識(phonemic awareness)の確立である(リーバー,2008;吉田,2012;アレン玉井,2013他)。本稿では保育士,幼稚園教諭•小学校教諭•特別支援教諭を目指す学生を対象に、よく知られている昔話を題材にして、英語の歌やチャンツで構成されたjoint storytellingを最終発表として採用した音韻認識の確立と児童英語指導法の体得のためのカリキュラムの実践報告と学習の成果報告を行う。...

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Bibliographic Details
Published inShukugawa Gakuin College bulletin of college educational research Vol. 2019; no. 13; pp. 50 - 56
Main Author TADA, Saori
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published Shukugawa Gakuin College 2019
学校法人 夙川学院 夙川学院短期大学
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ISSN1883-5996
2433-7552
DOI10.24668/shukulibfd.2019.13_50

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Summary:幼児•児童など英語に初めて触れるであろう学習者の初期リテラシーの確立においてまず優先されなければならないのは、英語と日本語の音の違いや英語独特の音のルールへの認識を高めるための、音韻認識(phonemic awareness)の確立である(リーバー,2008;吉田,2012;アレン玉井,2013他)。本稿では保育士,幼稚園教諭•小学校教諭•特別支援教諭を目指す学生を対象に、よく知られている昔話を題材にして、英語の歌やチャンツで構成されたjoint storytellingを最終発表として採用した音韻認識の確立と児童英語指導法の体得のためのカリキュラムの実践報告と学習の成果報告を行う。
ISSN:1883-5996
2433-7552
DOI:10.24668/shukulibfd.2019.13_50