アルコール分離膜の現状と展望
原油価格の高騰や地球環境保全の観点から,アルコール燃料はクリーンな石油代替エネルギー源として注目されている。本稿ではセルロースやデンプンなどのバイオマス発酵から得られるアルコール水溶液の分離・濃縮技術に用いる高分子膜の現状と課題について述べ,さらに膜分離技術によるアルコール濃縮の実用化の可能性に向けての今後を展望してみる。...
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| Published in | 高分子 Vol. 57; no. 11; pp. 890 - 893 |
|---|---|
| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
公益社団法人 高分子学会
01.11.2008
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| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0454-1138 2185-9825 |
| DOI | 10.1295/kobunshi.57.890 |
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| Summary: | 原油価格の高騰や地球環境保全の観点から,アルコール燃料はクリーンな石油代替エネルギー源として注目されている。本稿ではセルロースやデンプンなどのバイオマス発酵から得られるアルコール水溶液の分離・濃縮技術に用いる高分子膜の現状と課題について述べ,さらに膜分離技術によるアルコール濃縮の実用化の可能性に向けての今後を展望してみる。 |
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| ISSN: | 0454-1138 2185-9825 |
| DOI: | 10.1295/kobunshi.57.890 |