震度7の社会空間 芦屋市の場合
「地震」と「震災」はそれぞれ別の対象を指している。「地震」は地面の揺れという自然現象を指す。それに対して, 「地震による災害」である「震災」は, 自然と人間生活の相互作用現象を指示している。それゆえ, 「震災」の研究には, 人間生活の様態を知ることが不可欠である。 このような視点に立つわれわれは, 本稿で, 芦屋市を事例として, 「阪神・淡路大震災」の特徴の1つである, 被害の区域差の記述を試みる。特に, 人的被害の区域差と被災者住民の生活・居住環境を記述する。 われわれは, 芦屋市を5区域に分け, それぞれの震災被害, 生活・居住環境のデータを集計した。データから, 芦屋を構成する5区域は,...
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| Published in | 社会学評論 Vol. 49; no. 1; pp. 2 - 20 |
|---|---|
| Main Authors | , |
| Format | Journal Article |
| Language | English |
| Published |
日本社会学会
30.06.1998
|
| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0021-5414 1884-2755 |
| DOI | 10.4057/jsr.49.2 |
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| Abstract | 「地震」と「震災」はそれぞれ別の対象を指している。「地震」は地面の揺れという自然現象を指す。それに対して, 「地震による災害」である「震災」は, 自然と人間生活の相互作用現象を指示している。それゆえ, 「震災」の研究には, 人間生活の様態を知ることが不可欠である。 このような視点に立つわれわれは, 本稿で, 芦屋市を事例として, 「阪神・淡路大震災」の特徴の1つである, 被害の区域差の記述を試みる。特に, 人的被害の区域差と被災者住民の生活・居住環境を記述する。 われわれは, 芦屋市を5区域に分け, それぞれの震災被害, 生活・居住環境のデータを集計した。データから, 芦屋を構成する5区域は, 市が標榜する「国際文化住宅都市」のイメージに合致する程度がそれぞれ異なることが浮き彫りにされる。中間平坦区域は, 「邸宅地」指標の高い山麓区域と, 「新住宅地」指標の高い埋立区域を圧倒的に上回る被害を出した。つまり, 「住宅都市」イメージから最も距離のある中間平坦区域は生活居住環境の対地震抵抗力が弱く, 最大の被害を出したのではないかと考えられる。 |
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| AbstractList | 「地震」と「震災」はそれぞれ別の対象を指している。「地震」は地面の揺れという自然現象を指す。それに対して, 「地震による災害」である「震災」は, 自然と人間生活の相互作用現象を指示している。それゆえ, 「震災」の研究には, 人間生活の様態を知ることが不可欠である。 このような視点に立つわれわれは, 本稿で, 芦屋市を事例として, 「阪神・淡路大震災」の特徴の1つである, 被害の区域差の記述を試みる。特に, 人的被害の区域差と被災者住民の生活・居住環境を記述する。 われわれは, 芦屋市を5区域に分け, それぞれの震災被害, 生活・居住環境のデータを集計した。データから, 芦屋を構成する5区域は, 市が標榜する「国際文化住宅都市」のイメージに合致する程度がそれぞれ異なることが浮き彫りにされる。中間平坦区域は, 「邸宅地」指標の高い山麓区域と, 「新住宅地」指標の高い埋立区域を圧倒的に上回る被害を出した。つまり, 「住宅都市」イメージから最も距離のある中間平坦区域は生活居住環境の対地震抵抗力が弱く, 最大の被害を出したのではないかと考えられる。 |
| Author | 森, 真一 宮原, 浩二郎 |
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| Discipline | Sociology & Social History |
| EISSN | 1884-2755 |
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| PublicationTitle | 社会学評論 |
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| References | 日高滋, 1994, 「イメージリーダー六麓荘とその暮らし」, 阪急沿線都市研究会編, 『ライフスタイルと都市文化 阪神間モダニズムの光と影』, 東方出版, 所収, 69-83頁 泊次郎, 1996, 「総論・ 『震災の帯』はなぜできた」, 朝日新聞社編, 『阪神・淡路大震災誌』所収, 113-124 頁 6) 例えば, 神戸市全体の千人当り死亡者数は2.6 (高橋, 1997 : 24) であるのに対し, 芦屋市全体は4.77 (表1) となっている. 『写真集・大震災で壊れた家・壊れなかった家』, 1995, 第三書館 14) 齋木の主張については, 「被災実態調査地図から見えてきた一戸建被害状況の分析」 (『週間住宅情報20』1995年5月24日号所収) を参照している. 2) 1995年1月24日付『産経新聞』によると, 大阪ガス (神戸市中央区) 設置の加速度計 = 833ガル, 神戸海洋気象台 (神戸市中央区) =818ガル, 大阪ガス西宮=792ガル, 鷹取 (神戸市須磨区) =616ガルであったことが建設省の調査で分かっている. 天野 彰, 1995, 『地震に勝つ家負ける家』, 山海堂 『芦屋のうつりかわり 市制施行50周年記念写真集』, 1990, 芦屋市 気象庁監修, 1996, 『震度を知る 基礎知識とその活用』, ぎょうせい 10) 区域名は『小さな大都市芦屋観光案内』 (1994) の区域名を参考にした. 浜野一彦, 1986, 『地震のはなし』, 鹿島出版会 宮原浩二郎, 1998, 『ことばの臨床社会学』, ナカニシヤ出版 12) 朝日ヶ丘小学校区内および潮見小学校区内のすべての町は, それぞれ「マウンテン」および「新シーサイド」区域に属している. 宮川小学校区の場合, 七町のうち三町が「旧シーサイド」に属すが, 他の小学校区と比べてもっとも「セントラル」を代表する位置にある. 8) 「芦屋国際文化住宅都市建設法」第一条はこの法律の目的を次のように謳っている. 「この法律は…同市を国際文化住宅都市として外国人の居住にも適するように建設し, 外客の誘致, ことにその定住を図り…もって国際文化の向上と経済復興に寄与することを目的とする」 (芦屋市史編集専門委員会, 1971 : 781 4) 例えば, 朝日新聞社編 (1995) を参照. 芦屋市史編集専門委員会, 1971, 『新修芦屋市史本篇』, 芦屋市 滝沢秀樹, 1995, 「被災の階層性 弱者はこのように直撃された」, 『世界』1995 年 10 月号 (第614号) 所収, 60-66 頁 7) 正確には他に阪神高速道路および阪神高速湾岸線の2つの幹線道路が横断しているが, 前者は国道43号線の高架上, 後者は海上にあるため, 市域区分上の重要性をもたないとわれわれは考えている. 上野易弘, 1996, 「人的被害」, 朝日新聞社編, 『阪神・淡路大震災誌』 所収, 125-135頁 9) われわれは当初鉄道と幹線道路の横断線をすべて用いて, 市域を7つに区分して表1のデータを算出した. そこでは, 本稿の「セントラル」にあたる区域がJR-国道2号線, 国道2号線-阪神電鉄線, 阪神-国道43号線の3つの区域に分けられていた. ところが, これら3つの区域は被災状況が驚くほど類似している (それぞれ14.02人, 14.04人, 15. 79人) だけでなく, 住宅都市指標や人口指標もほぼ一様であり, あえて区別する必要がないと判断した. 11) 調査対象は芦屋市内在住満20歳以上の男女で, 住民基本台帳から等間隔無作為抽出法によって抽出されている. 標本数は1700, 有効回収数は1115件 (65.6%), 調査期間は1992年 10月1日-10月21日である. 15) 本稿における「地震」, 「震災」, 「震度」などの「言葉」に注目する探究法については, 宮原 (1998) を参照のこと. 朝日新聞社編, 1996, 『阪神・淡路大震災誌-1995年兵庫県南部地震』, 朝日新聞社 朝日新聞社編, 1995, 『5000人の鎮魂歌』, 朝日新聞社 3) 泊 (1996 : 114) によれば, 「表層地盤増幅」説と「社会的要因」説を完全に否定する専門家はおらず, 両者が多少とも影響していることは広く認められている. 兵庫県部落解放研究所編, 1997, 『阪神・淡路大震災と被差別部落』, 解放出版社 「被災実態調査地図から見えてきた一戸建被害状況の分析」, 『週間住宅情報20』1995 年 5 月 24 日号所収, 32-37 頁 13) 芦屋市長は観光リーフレットに次のような挨拶文を寄せている. 「芦屋は小さな都市ですが, 自然環境に恵まれた薫り高い文化の街で, 阪神問地域のみならず, 全国的にも洗練されたイメージをかもし出している街でございます. /本市は, 名所旧跡のある観光都市ではございませんが, 『国際文化住宅都市』として, モダンで落ち着いたたたずまいを持った街で, 六甲から茅淳の海に至る緑の街それ自体が観光資源であると考えております. /今回の観光リーフレットは, 芦屋が持ち備えている「快適性」「健康性」「文化・芸術性」を中心に紹介させていただきました」. 『小さな大都市芦屋 芦屋観光案内』, 1994, 芦屋市・芦屋観光協会 高橋眞一, 1997, 「震災死亡と住宅被害の地域差」, 神戸大学〈震災研究会〉編, 『苦闘の被災生活』, 神戸新聞総合出版センター, 所収, 23-31 頁 5) 鉄道や道路を1つ隔てただけで被害状況が一変していたことは被災者や被災地を訪れた人の多くが指摘している. 例えば, 朝日新聞社編 (1995) や泊 (1996) を参照. 1) 震度の判定に関しては, 浜野 (1986) を参考にした. |
| References_xml | – reference: 『芦屋のうつりかわり 市制施行50周年記念写真集』, 1990, 芦屋市 – reference: 1) 震度の判定に関しては, 浜野 (1986) を参考にした. – reference: 3) 泊 (1996 : 114) によれば, 「表層地盤増幅」説と「社会的要因」説を完全に否定する専門家はおらず, 両者が多少とも影響していることは広く認められている. – reference: 7) 正確には他に阪神高速道路および阪神高速湾岸線の2つの幹線道路が横断しているが, 前者は国道43号線の高架上, 後者は海上にあるため, 市域区分上の重要性をもたないとわれわれは考えている. – reference: 11) 調査対象は芦屋市内在住満20歳以上の男女で, 住民基本台帳から等間隔無作為抽出法によって抽出されている. 標本数は1700, 有効回収数は1115件 (65.6%), 調査期間は1992年 10月1日-10月21日である. – reference: 9) われわれは当初鉄道と幹線道路の横断線をすべて用いて, 市域を7つに区分して表1のデータを算出した. そこでは, 本稿の「セントラル」にあたる区域がJR-国道2号線, 国道2号線-阪神電鉄線, 阪神-国道43号線の3つの区域に分けられていた. ところが, これら3つの区域は被災状況が驚くほど類似している (それぞれ14.02人, 14.04人, 15. 79人) だけでなく, 住宅都市指標や人口指標もほぼ一様であり, あえて区別する必要がないと判断した. – reference: 8) 「芦屋国際文化住宅都市建設法」第一条はこの法律の目的を次のように謳っている. 「この法律は…同市を国際文化住宅都市として外国人の居住にも適するように建設し, 外客の誘致, ことにその定住を図り…もって国際文化の向上と経済復興に寄与することを目的とする」 (芦屋市史編集専門委員会, 1971 : 781) – reference: 気象庁監修, 1996, 『震度を知る 基礎知識とその活用』, ぎょうせい – reference: 14) 齋木の主張については, 「被災実態調査地図から見えてきた一戸建被害状況の分析」 (『週間住宅情報20』1995年5月24日号所収) を参照している. – reference: 『写真集・大震災で壊れた家・壊れなかった家』, 1995, 第三書館 – reference: 10) 区域名は『小さな大都市芦屋観光案内』 (1994) の区域名を参考にした. – reference: 13) 芦屋市長は観光リーフレットに次のような挨拶文を寄せている. 「芦屋は小さな都市ですが, 自然環境に恵まれた薫り高い文化の街で, 阪神問地域のみならず, 全国的にも洗練されたイメージをかもし出している街でございます. /本市は, 名所旧跡のある観光都市ではございませんが, 『国際文化住宅都市』として, モダンで落ち着いたたたずまいを持った街で, 六甲から茅淳の海に至る緑の街それ自体が観光資源であると考えております. /今回の観光リーフレットは, 芦屋が持ち備えている「快適性」「健康性」「文化・芸術性」を中心に紹介させていただきました」. – reference: 6) 例えば, 神戸市全体の千人当り死亡者数は2.6 (高橋, 1997 : 24) であるのに対し, 芦屋市全体は4.77 (表1) となっている. – reference: 「被災実態調査地図から見えてきた一戸建被害状況の分析」, 『週間住宅情報20』1995 年 5 月 24 日号所収, 32-37 頁 – reference: 泊次郎, 1996, 「総論・ 『震災の帯』はなぜできた」, 朝日新聞社編, 『阪神・淡路大震災誌』所収, 113-124 頁 – reference: 5) 鉄道や道路を1つ隔てただけで被害状況が一変していたことは被災者や被災地を訪れた人の多くが指摘している. 例えば, 朝日新聞社編 (1995) や泊 (1996) を参照. – reference: 15) 本稿における「地震」, 「震災」, 「震度」などの「言葉」に注目する探究法については, 宮原 (1998) を参照のこと. – reference: 芦屋市史編集専門委員会, 1971, 『新修芦屋市史本篇』, 芦屋市 – reference: 浜野一彦, 1986, 『地震のはなし』, 鹿島出版会 – reference: 兵庫県部落解放研究所編, 1997, 『阪神・淡路大震災と被差別部落』, 解放出版社 – reference: 2) 1995年1月24日付『産経新聞』によると, 大阪ガス (神戸市中央区) 設置の加速度計 = 833ガル, 神戸海洋気象台 (神戸市中央区) =818ガル, 大阪ガス西宮=792ガル, 鷹取 (神戸市須磨区) =616ガルであったことが建設省の調査で分かっている. – reference: 12) 朝日ヶ丘小学校区内および潮見小学校区内のすべての町は, それぞれ「マウンテン」および「新シーサイド」区域に属している. 宮川小学校区の場合, 七町のうち三町が「旧シーサイド」に属すが, 他の小学校区と比べてもっとも「セントラル」を代表する位置にある. – reference: 天野 彰, 1995, 『地震に勝つ家負ける家』, 山海堂 – reference: 宮原浩二郎, 1998, 『ことばの臨床社会学』, ナカニシヤ出版 – reference: 朝日新聞社編, 1996, 『阪神・淡路大震災誌-1995年兵庫県南部地震』, 朝日新聞社 – reference: 日高滋, 1994, 「イメージリーダー六麓荘とその暮らし」, 阪急沿線都市研究会編, 『ライフスタイルと都市文化 阪神間モダニズムの光と影』, 東方出版, 所収, 69-83頁 – reference: 4) 例えば, 朝日新聞社編 (1995) を参照. – reference: 『小さな大都市芦屋 芦屋観光案内』, 1994, 芦屋市・芦屋観光協会 – reference: 滝沢秀樹, 1995, 「被災の階層性 弱者はこのように直撃された」, 『世界』1995 年 10 月号 (第614号) 所収, 60-66 頁 – reference: 上野易弘, 1996, 「人的被害」, 朝日新聞社編, 『阪神・淡路大震災誌』 所収, 125-135頁 – reference: 朝日新聞社編, 1995, 『5000人の鎮魂歌』, 朝日新聞社 – reference: 高橋眞一, 1997, 「震災死亡と住宅被害の地域差」, 神戸大学〈震災研究会〉編, 『苦闘の被災生活』, 神戸新聞総合出版センター, 所収, 23-31 頁 |
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| SubjectTerms | 国際文化住宅都市 社会空間 震災 |
| Subtitle | 芦屋市の場合 |
| Title | 震度7の社会空間 |
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| ispartofPNX | 社会学評論, 1998/06/30, Vol.49(1), pp.2-20 |
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