6.気管支鏡下高周波スネアにて切除した気管支内過誤腫の1例(第28回日本呼吸器内視鏡学会中部支部会)
症例は64歳男性. 感冒症状と咳で前医受診. 胸部X線, 胸部CTを撮影し右主気管支内に結節影を認めた. 気管支鏡では右上葉支入口部に表面平滑なポリープ状の腫瘍を認めた. 生検で確診がつかなかったため当院紹介となった. 気管支鏡下に腫瘍から繰り返し生検を施行し, 気管支過誤腫と診断できたため高周波スネアを用いて切除した. 4ヵ月後フォローアップ検査で切除した部分は気管支粘膜で覆われ瘢痕のみであった....
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| Published in | The Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy Vol. 27; no. 1; pp. 80 - 81 |
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| Main Authors | , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
2005
日本呼吸器内視鏡学会 The Japan Society for Respiratory Endoscopy |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0287-2137 2186-0149 |
| DOI | 10.18907/jjsre.27.1_80_6 |
Cover
| Summary: | 症例は64歳男性. 感冒症状と咳で前医受診. 胸部X線, 胸部CTを撮影し右主気管支内に結節影を認めた. 気管支鏡では右上葉支入口部に表面平滑なポリープ状の腫瘍を認めた. 生検で確診がつかなかったため当院紹介となった. 気管支鏡下に腫瘍から繰り返し生検を施行し, 気管支過誤腫と診断できたため高周波スネアを用いて切除した. 4ヵ月後フォローアップ検査で切除した部分は気管支粘膜で覆われ瘢痕のみであった. |
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| ISSN: | 0287-2137 2186-0149 |
| DOI: | 10.18907/jjsre.27.1_80_6 |