Goal Attainment Scalingを用いた脳室内出血後水頭症児への座位活動と移動支援の取り組み
【はじめに、目的】Goal Attainment Scaling(以下:GAS)は、対象者の個別的ゴールが介入において達成した程度を点数化する方法である。今回、脳室内出血後水頭症と診断を受けた児に対して、GASを指標に座位活動と歩行器を用いた移動を目標に設定し、児とご家族と共有し理学療法を実施した。介入方法としてアウトソールを簡便に脱着・固定ができるプラスチック短下肢装具(以下:P-AFO)を作成し、座位や歩行などの運動に合わせてP-AFOの用途をアウトソールの有無で使い分けて理学療法を行ったところ、粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったのでここに報告する。 【方法および症例報告】脳...
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          | Published in | The Japanese Journal of Pediatric Physical Therapy Vol. 2; no. Supplement_1; p. 169 | 
|---|---|
| Main Author | |
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            一般社団法人 日本小児理学療法学会
    
        31.03.2024
     Japanese Society of Pediatric Physical Therapy  | 
| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 2758-6456 | 
| DOI | 10.60187/jjppt.2.Supplement_1_169 | 
Cover
| Abstract | 【はじめに、目的】Goal Attainment Scaling(以下:GAS)は、対象者の個別的ゴールが介入において達成した程度を点数化する方法である。今回、脳室内出血後水頭症と診断を受けた児に対して、GASを指標に座位活動と歩行器を用いた移動を目標に設定し、児とご家族と共有し理学療法を実施した。介入方法としてアウトソールを簡便に脱着・固定ができるプラスチック短下肢装具(以下:P-AFO)を作成し、座位や歩行などの運動に合わせてP-AFOの用途をアウトソールの有無で使い分けて理学療法を行ったところ、粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったのでここに報告する。 【方法および症例報告】脳室内出血後水頭症と診断を受けた3 歳6か月の女児。横地分類はA1。当施設にて0歳11か月時に理学療法開始となった。初回評価時は未定頸でADLは全介助。身体機能面では痙性麻痺による両足部の筋緊張亢進(内反・底屈)が確認できた。今回、ご家族からの要望をもとにGAS案を作成。理学療法目標を「座位保持装置に座って食事ができること」「歩行器を使って屋外を散歩すること」「ずり這い・四つ這いができること」に設定し、ご家族と共有し合意を得て、GASの完成とした。 理学療法は月に2回60分3単位で実施。介入開始時(2歳0か月)のGASのベースラインのT値は36.4であった。理学療法では腹臥位での頭部挙上練習とずり這い練習、当施設に常備している底屈0度のP-AFOを装着した座位練習とSRCウォーカーでの移動練習を実施した。SRCウォーカーでの移動練習では両足のつま先のみが床に接地し前方への推進に繋がらなかった。移動開始時の姿勢は矢状面上で、床面と両足のつま先を支点とした傾斜角は40度であった。そこで両足底での体重負荷を目的に40度の傾斜をつけた硬質スポンジをP-AFOの足底面に固定し、歩行練習を実施した。2歳11か月には、40度の傾斜をつけたアウトソールを、面ファスナーでP-AFOに簡便に脱着・固定できる本児用の装具を作成した。P-AFOの用途を、座位や歩行などの運動に合わせてアウトソールの有無で使い分けながら当施設での理学療法と自宅、児童発達支援事業所等の生活場面で継続的に使用した。 【結果および経過】3歳6か月には座位保持装置上で介助下での食事が可能となり、1時間持続的に座位を保持することができるようになった。移動は歩行器を使用し、能動的に10メートルの距離を移動することが可能となり笑顔が増えた。3歳6か月の GASのT値は68.7に向上した。今回作成したP-AFOに対する ご家族の満足度は10/10で「アウトソールを装着したことで歩 行器を使って交互に足を振り出し、移動ができるようになった。アウトソールを外すことで見た目も気にならず外出時も使いや すい」との言葉が聞かれた。 【考察】補装具費支給事務ガイドブック(2018)では、使用目的に合わせて1個で兼用できるような構造の補装具を作製することも大切であると述べている。今回GASを用いて座位や移動などの目標を児やご家族と共有でき、目的の運動に必要である構造の補装具を使い分けができるように作成し、理学療法や生活場面で導入できたことが粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったと考える。 【倫理的配慮】今回の発表についてはその旨をご家族に説明し同意を得た。 | 
    
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| AbstractList | 【はじめに、目的】Goal Attainment Scaling(以下:GAS)は、対象者の個別的ゴールが介入において達成した程度を点数化する方法である。今回、脳室内出血後水頭症と診断を受けた児に対して、GASを指標に座位活動と歩行器を用いた移動を目標に設定し、児とご家族と共有し理学療法を実施した。介入方法としてアウトソールを簡便に脱着・固定ができるプラスチック短下肢装具(以下:P-AFO)を作成し、座位や歩行などの運動に合わせてP-AFOの用途をアウトソールの有無で使い分けて理学療法を行ったところ、粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったのでここに報告する。 【方法および症例報告】脳室内出血後水頭症と診断を受けた3 歳6か月の女児。横地分類はA1。当施設にて0歳11か月時に理学療法開始となった。初回評価時は未定頸でADLは全介助。身体機能面では痙性麻痺による両足部の筋緊張亢進(内反・底屈)が確認できた。今回、ご家族からの要望をもとにGAS案を作成。理学療法目標を「座位保持装置に座って食事ができること」「歩行器を使って屋外を散歩すること」「ずり這い・四つ這いができること」に設定し、ご家族と共有し合意を得て、GASの完成とした。 理学療法は月に2回60分3単位で実施。介入開始時(2歳0か月)のGASのベースラインのT値は36.4であった。理学療法では腹臥位での頭部挙上練習とずり這い練習、当施設に常備している底屈0度のP-AFOを装着した座位練習とSRCウォーカーでの移動練習を実施した。SRCウォーカーでの移動練習では両足のつま先のみが床に接地し前方への推進に繋がらなかった。移動開始時の姿勢は矢状面上で、床面と両足のつま先を支点とした傾斜角は40度であった。そこで両足底での体重負荷を目的に40度の傾斜をつけた硬質スポンジをP-AFOの足底面に固定し、歩行練習を実施した。2歳11か月には、40度の傾斜をつけたアウトソールを、面ファスナーでP-AFOに簡便に脱着・固定できる本児用の装具を作成した。P-AFOの用途を、座位や歩行などの運動に合わせてアウトソールの有無で使い分けながら当施設での理学療法と自宅、児童発達支援事業所等の生活場面で継続的に使用した。 【結果および経過】3歳6か月には座位保持装置上で介助下での食事が可能となり、1時間持続的に座位を保持することができるようになった。移動は歩行器を使用し、能動的に10メートルの距離を移動することが可能となり笑顔が増えた。3歳6か月の GASのT値は68.7に向上した。今回作成したP-AFOに対する ご家族の満足度は10/10で「アウトソールを装着したことで歩 行器を使って交互に足を振り出し、移動ができるようになった。アウトソールを外すことで見た目も気にならず外出時も使いや すい」との言葉が聞かれた。 【考察】補装具費支給事務ガイドブック(2018)では、使用目的に合わせて1個で兼用できるような構造の補装具を作製することも大切であると述べている。今回GASを用いて座位や移動などの目標を児やご家族と共有でき、目的の運動に必要である構造の補装具を使い分けができるように作成し、理学療法や生活場面で導入できたことが粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったと考える。 【倫理的配慮】今回の発表についてはその旨をご家族に説明し同意を得た。 【はじめに、目的】 Goal Attainment Scaling(以下:GAS)は、対象者の個別的ゴールが介入において達成した程度を点数化する方法である。今回、脳室内出血後水頭症と診断を受けた児に対して、GASを指標に座位活動と歩行器を用いた移動を目標に設定し、児とご家族と共有し理学療法を実施した。介入方法としてアウトソールを簡便に脱着・固定ができるプラスチック短下肢装具(以下:P-AFO)を作成し、座位や歩行などの運動に合わせてP-AFOの用途をアウトソールの有無で使い分けて理学療法を行ったところ、粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったのでここに報告する。 【方法および症例報告】 脳室内出血後水頭症と診断を受けた3 歳6か月の女児。横地分類はA1。当施設にて0歳11か月時に理学療法開始となった。初回評価時は未定頸でADLは全介助。身体機能面では痙性麻痺による両足部の筋緊張亢進(内反・底屈)が確認できた。今回、ご家族からの要望をもとにGAS案を作成。理学療法目標を「座位保持装置に座って食事ができること」「歩行器を使って屋外を散歩すること」「ずり這い・四つ這いができること」に設定し、ご家族と共有し合意を得て、GASの完成とした。 理学療法は月に2回60分3単位で実施。介入開始時(2歳0か月)のGASのベースラインのT値は36.4であった。理学療法では腹臥位での頭部挙上練習とずり這い練習、当施設に常備している底屈0度のP-AFOを装着した座位練習とSRCウォーカーでの移動練習を実施した。SRCウォーカーでの移動練習では両足のつま先のみが床に接地し前方への推進に繋がらなかった。移動開始時の姿勢は矢状面上で、床面と両足のつま先を支点とした傾斜角は40度であった。そこで両足底での体重負荷を目的に40度の傾斜をつけた硬質スポンジをP-AFOの足底面に固定し、歩行練習を実施した。2歳11か月には、40度の傾斜をつけたアウトソールを、面ファスナーでP-AFOに簡便に脱着・固定できる本児用の装具を作成した。P-AFOの用途を、座位や歩行などの運動に合わせてアウトソールの有無で使い分けながら当施設での理学療法と自宅、児童発達支援事業所等の生活場面で継続的に使用した。 【結果および経過】 3歳6か月には座位保持装置上で介助下での食事が可能となり、1時間持続的に座位を保持することができるようになった。移動は歩行器を使用し、能動的に10メートルの距離を移動することが可能となり笑顔が増えた。3歳6か月の GASのT値は68.7に向上した。今回作成したP-AFOに対する ご家族の満足度は10/10で「アウトソールを装着したことで歩 行器を使って交互に足を振り出し、移動ができるようになった。アウトソールを外すことで見た目も気にならず外出時も使いや すい」との言葉が聞かれた。 【考察】 補装具費支給事務ガイドブック(2018)では、使用目的に合わせて1個で兼用できるような構造の補装具を作製することも大切であると述べている。今回GASを用いて座位や移動などの目標を児やご家族と共有でき、目的の運動に必要である構造の補装具を使い分けができるように作成し、理学療法や生活場面で導入できたことが粗大運動能力の向上と理学療法目標の達成に繋がったと考える。 【倫理的配慮】 今回の発表についてはその旨をご家族に説明し同意を得た。  | 
    
| Author | 菊次, 幸平 | 
    
| Author_xml | – sequence: 1 fullname: 菊次, 幸平 organization: 社会福祉法人 高邦福祉会 柳川療育センター 療育部 リハビリテーション室  | 
    
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| Copyright | 2024 一般社団法人日本小児理学療法学会 | 
    
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| DOI | 10.60187/jjppt.2.Supplement_1_169 | 
    
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| EISSN | 2758-6456 | 
    
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| Issue | Supplement_1 | 
    
| Language | Japanese | 
    
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| MeetingName | 第10回日本小児理学療法学会学術大会 | 
    
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| PublicationCentury | 2000 | 
    
| PublicationDate | 2024-03-31 | 
    
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| PublicationDecade | 2020 | 
    
| PublicationTitle | The Japanese Journal of Pediatric Physical Therapy | 
    
| PublicationTitleAlternate | 小児理学療法学 | 
    
| PublicationTitle_FL | 小児理学療法学 | 
    
| PublicationYear | 2024 | 
    
| Publisher | 一般社団法人 日本小児理学療法学会 Japanese Society of Pediatric Physical Therapy  | 
    
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| Title | Goal Attainment Scalingを用いた脳室内出血後水頭症児への座位活動と移動支援の取り組み | 
    
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| ispartofPNX | 小児理学療法学, 2024/03/31, Vol.2(Supplement_1), pp.169-169 | 
    
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