犬の咬傷による口角および上唇欠損に対して頬粘膜 advance flap により再建した1例
犬による咬傷のために生じた口唇および口角欠損に対する再建外科の1症例である。患者は, 62歳女性で, 口角および口唇の重度な犬咬傷を主訴として, 当院を受診した。われわれは十分な創の洗浄とデブリードメントを行った。その欠損は頬粘膜 advance flap にて補填された。リハビリテーションは, 術後10日後に開始された。術後は, 機能的, 審美的両方に満足が得られた。...
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          | Published in | 日本口腔粘膜学会雑誌 Vol. 12; no. 2; pp. 76 - 79 | 
|---|---|
| Main Authors | , , , , , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            日本口腔内科学会
    
        2006
     | 
| Subjects | |
| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 1341-7983 1884-1473  | 
| DOI | 10.6014/jjomm1995.12.76 | 
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| Summary: | 犬による咬傷のために生じた口唇および口角欠損に対する再建外科の1症例である。患者は, 62歳女性で, 口角および口唇の重度な犬咬傷を主訴として, 当院を受診した。われわれは十分な創の洗浄とデブリードメントを行った。その欠損は頬粘膜 advance flap にて補填された。リハビリテーションは, 術後10日後に開始された。術後は, 機能的, 審美的両方に満足が得られた。 | 
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| ISSN: | 1341-7983 1884-1473  | 
| DOI: | 10.6014/jjomm1995.12.76 |