変数名の自動評価に向けた名前のゆらぎに関する調査

変数名は単なる識別子というだけでなく,処理内容を適切に表現していることが望ましい.一般に変数名と処理内容の整合性評価にはコードレビューが必要であり,その過程で不適切な名前は変更される.しかし,変数名に絶対的な正解はなく,その評価を客観的かつ機械的に実施することは容易でない.本論文では変数名の評価にばらつきが生じやすいキャメルケースの変数に注目し,名前の適切さ判定の自動化に向けた判定基準について考察する....

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Bibliographic Details
Published inProceedings of the JSSST Workshop on Foundation of Software Engineering Vol. 30; pp. 171 - 172
Main Authors 森, 哉尋, 川原, 稔, 阿萬, 裕久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会 09.11.2023
Special Interest Group on Foundation of Software Engineering in Japan Society for Software Science and Technology
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ISSN2436-634X
DOI10.11309/fose.30.0_171

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Summary:変数名は単なる識別子というだけでなく,処理内容を適切に表現していることが望ましい.一般に変数名と処理内容の整合性評価にはコードレビューが必要であり,その過程で不適切な名前は変更される.しかし,変数名に絶対的な正解はなく,その評価を客観的かつ機械的に実施することは容易でない.本論文では変数名の評価にばらつきが生じやすいキャメルケースの変数に注目し,名前の適切さ判定の自動化に向けた判定基準について考察する.
ISSN:2436-634X
DOI:10.11309/fose.30.0_171