酵素法クレアチニン値と24時間蓄尿法によるクレアチニンクリアランスとの関係
Jaffè法で測定した血清クレアチニン値によるSchwartzのクレアチニンクリアランス (以下,Ccr) の推定式において,現在日本で広く使われている酵素法で測定したクレアチニンをそのまま使用できないかの検討を行った。年齢の違いによる係数を用いることで,Schwartzの式を用いることが,可能となった。その場合の係数は,13歳以上の男児で0.53,2歳から12歳の男女と13歳以上の女児では約0.40であった。...
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| Published in | 日本小児腎臓病学会雑誌 Vol. 21; no. 2; pp. 106 - 109 |
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| Main Authors | , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
2008
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0915-2245 1881-3933 |
| DOI | 10.3165/jjpn.21.106 |
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| Summary: | Jaffè法で測定した血清クレアチニン値によるSchwartzのクレアチニンクリアランス (以下,Ccr) の推定式において,現在日本で広く使われている酵素法で測定したクレアチニンをそのまま使用できないかの検討を行った。年齢の違いによる係数を用いることで,Schwartzの式を用いることが,可能となった。その場合の係数は,13歳以上の男児で0.53,2歳から12歳の男女と13歳以上の女児では約0.40であった。 |
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| ISSN: | 0915-2245 1881-3933 |
| DOI: | 10.3165/jjpn.21.106 |