研究医への道 臨床研修のあり方と大学院における基礎・臨床の研究者の養成

文部科学省から研究マインドをもった医師・基礎研究者の養成が強く求められています. 大学院教育を基軸においた基礎・臨床の医学研究を発展させ, 併せて専門医を養成する方向性が示されています. 医学部在学中の「基礎ゼミ」参加による基礎研究の体得, 医学部卒業後, 早期からの研究マインドの養成のための「初期臨床研修医の大学院入学」や「研究医養成プラン」などが鍵となると考えます....

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Published in順天堂医学 Vol. 58; no. 1; pp. 32 - 34
Main Authors 大塚, 宜一, 清水, 俊明
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 順天堂医学会 2012
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ISSN0022-6769
2188-2134
DOI10.14789/pjmj.58.32

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Summary:文部科学省から研究マインドをもった医師・基礎研究者の養成が強く求められています. 大学院教育を基軸においた基礎・臨床の医学研究を発展させ, 併せて専門医を養成する方向性が示されています. 医学部在学中の「基礎ゼミ」参加による基礎研究の体得, 医学部卒業後, 早期からの研究マインドの養成のための「初期臨床研修医の大学院入学」や「研究医養成プラン」などが鍵となると考えます.
ISSN:0022-6769
2188-2134
DOI:10.14789/pjmj.58.32