セルフメディケーションから終末期医療まで“かかりつけ薬局”の役割

薬剤師法第1条に「薬剤師は、調剤、医薬品の供給、その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。」と定められているとおり、本来薬局の薬剤師が担うべき業務の範囲は多岐に及ぶ。病気に罹患する前のセルフメディケーションから在宅で緩和ケアを実施する終末期医療まで“かかりつけ薬局”の役割を一つの薬局をモデルとして改めて検証する。さらには、世界でも類を見ないスピードで超高齢社会を迎えた日本において、“かかりつけ薬局”の果たすべき役割を考察する。...

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Published in日本静脈経腸栄養学会雑誌 Vol. 30; no. 3; pp. 785 - 788
Main Author 三宅, 圭一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会 2015
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ISSN2189-0161
2189-017X
DOI10.11244/jspen.30.785

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Summary:薬剤師法第1条に「薬剤師は、調剤、医薬品の供給、その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。」と定められているとおり、本来薬局の薬剤師が担うべき業務の範囲は多岐に及ぶ。病気に罹患する前のセルフメディケーションから在宅で緩和ケアを実施する終末期医療まで“かかりつけ薬局”の役割を一つの薬局をモデルとして改めて検証する。さらには、世界でも類を見ないスピードで超高齢社会を迎えた日本において、“かかりつけ薬局”の果たすべき役割を考察する。
ISSN:2189-0161
2189-017X
DOI:10.11244/jspen.30.785