創傷性第二胃腹膜炎の超音波画像診断
創傷性第二胃腹膜炎の超音波画像診断を行った. 健康牛では腹側の五ヶ所で第二胃が高率に観察できた. 第二胃底は腹膜に接し30ないし60秒間隔で一回, 二段階の収縮をした. 健康牛に針金を投与したところ4ないし18日後には収縮による第二胃底の背側方への動きは僅かになった. 第二胃と腹膜の間にはX線では確認できなかった膿瘍をともなう結合織の増生像が観察できた....
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| Published in | Journal of Veterinary Medical Science Vol. 53; no. 1; pp. 143 - 145 |
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| Main Authors | , , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | English |
| Published |
公益社団法人 日本獣医学会
1991
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| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0916-7250 1347-7439 |
| DOI | 10.1292/jvms.53.143 |
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| Summary: | 創傷性第二胃腹膜炎の超音波画像診断を行った. 健康牛では腹側の五ヶ所で第二胃が高率に観察できた. 第二胃底は腹膜に接し30ないし60秒間隔で一回, 二段階の収縮をした. 健康牛に針金を投与したところ4ないし18日後には収縮による第二胃底の背側方への動きは僅かになった. 第二胃と腹膜の間にはX線では確認できなかった膿瘍をともなう結合織の増生像が観察できた. |
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| ISSN: | 0916-7250 1347-7439 |
| DOI: | 10.1292/jvms.53.143 |