ワークの姿勢変更ルールを持つロボット化混合品種ラインの設計法
ロボットによって構成される混合ラインの設計法をすでに提示している.その設計法に, ワークの姿勢を適切に変更するルールを加えた新たな設計法を提示する.この設計法は, 主として次の設計手続きを実行するプロダクションルールからなる一つのエキスパートシステムである.(1)ステーションに設置するロボットの種類とその設置位置を決定する.(2)各ステーションでのワークの姿勢を決定する.(3)ロボットに"複合要素作業"を割り当てる.これらのプロダクションルールは, 実施されることを望まれた複数の生産計画を高い効率で実施できるように, かつステーション数と姿勢変更ステーション数と最小化するよ...
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| Published in | 日本経営工学会誌 Vol. 46; no. 2; pp. 159 - 165 |
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| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
公益社団法人 日本経営工学会
15.06.1995
Japan Industrial Management Association |
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| ISSN | 0386-4812 2432-9983 |
| DOI | 10.11221/jimapre.46.2_159 |
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| Summary: | ロボットによって構成される混合ラインの設計法をすでに提示している.その設計法に, ワークの姿勢を適切に変更するルールを加えた新たな設計法を提示する.この設計法は, 主として次の設計手続きを実行するプロダクションルールからなる一つのエキスパートシステムである.(1)ステーションに設置するロボットの種類とその設置位置を決定する.(2)各ステーションでのワークの姿勢を決定する.(3)ロボットに"複合要素作業"を割り当てる.これらのプロダクションルールは, 実施されることを望まれた複数の生産計画を高い効率で実施できるように, かつステーション数と姿勢変更ステーション数と最小化するようにつくられた.新たな設計法の有効性は確認された. |
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| ISSN: | 0386-4812 2432-9983 |
| DOI: | 10.11221/jimapre.46.2_159 |