本邦の内視鏡下副鼻腔手術合併症の傾向 : 2007~2013年と2013~2017年の比較

「はじめに」 : 慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術 (FESS) は広く安全に行われているが, 拡大副鼻腔手術の保険診療収載, 好酸球性副鼻腔炎の難病指定, ナビゲーションシステムの普及など手術方法や機器を含めた鼻科臨床は近年変化してきている. そこで本研究は, 近年におけるFESSの合併症割合を明らかにし, われわれの既報 (2007年-2013年) と比較した....

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Published in日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 Vol. 125; no. 3; pp. 325 - 327
Main Authors 山岨, 達也, 小泉, めぐみ, 伏見, 清秀, 康永, 秀生, 松居, 宏樹, 鈴木, さやか
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 20.03.2022
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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ISSN2436-5793
2436-5866
DOI10.3950/jibiinkotokeibu.125.3_325

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Summary:「はじめに」 : 慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術 (FESS) は広く安全に行われているが, 拡大副鼻腔手術の保険診療収載, 好酸球性副鼻腔炎の難病指定, ナビゲーションシステムの普及など手術方法や機器を含めた鼻科臨床は近年変化してきている. そこで本研究は, 近年におけるFESSの合併症割合を明らかにし, われわれの既報 (2007年-2013年) と比較した.
ISSN:2436-5793
2436-5866
DOI:10.3950/jibiinkotokeibu.125.3_325