最近のマスコミュニケーション研究

世界的にみて, 近年, マスコミの社会科学的研究はそれほど華々しい発展をみせてはいない.しかし, 地道な努力はいくつかの分野で着実につづいている.本稿では, テレビの暴力についての長期的な調査, マスコミの機能の調査の展開としての “利用と満足” に関する研究, それに新しい内容分析の展開として記号論的なアプローチを紹介している....

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Bibliographic Details
Published inテレビジョン学会誌 Vol. 33; no. 3; pp. 193 - 201
Main Author 後藤, 和彦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 映像情報メディア学会 01.03.1979
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ISSN0386-6831
1884-9652
DOI10.3169/itej1978.33.193

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Summary:世界的にみて, 近年, マスコミの社会科学的研究はそれほど華々しい発展をみせてはいない.しかし, 地道な努力はいくつかの分野で着実につづいている.本稿では, テレビの暴力についての長期的な調査, マスコミの機能の調査の展開としての “利用と満足” に関する研究, それに新しい内容分析の展開として記号論的なアプローチを紹介している.
ISSN:0386-6831
1884-9652
DOI:10.3169/itej1978.33.193