犬および猫のquaking蛋白をコードするcDNA塩基配列解析
犬および猫におけるマウスqkIとの相同遺伝子を単離し, そのcDNA塩基配列を決定し, その情報をもとにアミノ酸配列を推測した.犬および猫のqkI相同遺伝子のcDNA塩基配列はマウスqkIと相同性が高く, それぞれ95.4%, 96.7%であり, アミノ酸配列は100%一致した.このようにqkIは進化的に非常に良く保存されており, 犬および猫においても重要な生物学的機能を持つものと推察された....
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          | Published in | 日本獣医師会雑誌 Vol. 55; no. 8; pp. 505 - 508 | 
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| Main Authors | , , , , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            公益社団法人 日本獣医師会
    
        2002
     | 
| Subjects | |
| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 0446-6454 2186-0211  | 
| DOI | 10.12935/jvma1951.55.505 | 
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| Summary: | 犬および猫におけるマウスqkIとの相同遺伝子を単離し, そのcDNA塩基配列を決定し, その情報をもとにアミノ酸配列を推測した.犬および猫のqkI相同遺伝子のcDNA塩基配列はマウスqkIと相同性が高く, それぞれ95.4%, 96.7%であり, アミノ酸配列は100%一致した.このようにqkIは進化的に非常に良く保存されており, 犬および猫においても重要な生物学的機能を持つものと推察された. | 
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| ISSN: | 0446-6454 2186-0211  | 
| DOI: | 10.12935/jvma1951.55.505 |