利尿ペプチド

ナトリウム利尿ペプチドは 1984 年に寒川・松尾らによって分離同定され,利尿・血管拡張効果,レニンアンギオテンシン系 (RAS) 抑制効果,心筋線維化抑制などさまざまな効果が認められている.当施設においては,術中からの低容量持続投与により人工心肺の欠点を克服することにより非常に良好な結果を認めており,心臓手術におけるスタンダードとなっている....

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Published in日大医学雑誌 Vol. 72; no. 5; pp. 258 - 259
Main Authors 瀬在, 明, 和久井, 真司, 塩野, 元美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本大学医学会 01.10.2013
Subjects
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ISSN0029-0424
1884-0779
DOI10.4264/numa.72.258

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Summary:ナトリウム利尿ペプチドは 1984 年に寒川・松尾らによって分離同定され,利尿・血管拡張効果,レニンアンギオテンシン系 (RAS) 抑制効果,心筋線維化抑制などさまざまな効果が認められている.当施設においては,術中からの低容量持続投与により人工心肺の欠点を克服することにより非常に良好な結果を認めており,心臓手術におけるスタンダードとなっている.
ISSN:0029-0424
1884-0779
DOI:10.4264/numa.72.258