安全に結合可能なアスペクトを提供するためのルール

複数のクラスにまたがるコードを分離して記述できる言語として、アスペクト指向言語がある。独立して開発されたアスペクトであっても、個々のアスペクトが何らかのルールに従って設計されていれば、複数同時に組み合わせて動作させることが可能であると我々は考えている。本論文ではそのようなルールを見いだし検証するための第一歩として、安全に結合可能なmixin を提供するためのルールを検証する方法について述べる。ルールの記述および検証には、Designby Contract やbehavioral subtyping の考え方を用いる。...

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Bibliographic Details
Published in日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 p. 3E3
Main Authors 渡部, 卓雄, 一杉, 裕志, 田中, 哲
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本ソフトウェア科学会 2002
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ISSN1349-3515
DOI10.11309/jssstconference.19.0.3E3.0

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Summary:複数のクラスにまたがるコードを分離して記述できる言語として、アスペクト指向言語がある。独立して開発されたアスペクトであっても、個々のアスペクトが何らかのルールに従って設計されていれば、複数同時に組み合わせて動作させることが可能であると我々は考えている。本論文ではそのようなルールを見いだし検証するための第一歩として、安全に結合可能なmixin を提供するためのルールを検証する方法について述べる。ルールの記述および検証には、Designby Contract やbehavioral subtyping の考え方を用いる。
Bibliography:3E-3
ISSN:1349-3515
DOI:10.11309/jssstconference.19.0.3E3.0