免疫系に基づくネットワークセキュリティの設計と実装

本研究では,ネットワークセキュリティにおいて自然界の免疫系の機構を取り入れたシステムの設計と実装を行う.免疫系においては,ウイルスなどの侵入物や感染した細胞の排除が複数種類の免疫細胞群により効率的に行われる.本研究は,このような免疫細胞群の分散および協調処理に焦点を当てており,ネットワークを介して流れ込む情報や各計算機の動作状況等を個別に監視するプロセス群による侵入検知を実現する....

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Published in日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 p. 7C2
Main Authors 溝口, 文雄, 西山, 裕之
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本ソフトウェア科学会 2002
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ISSN1349-3515
DOI10.11309/jssstconference.19.0.7C2.0

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Summary:本研究では,ネットワークセキュリティにおいて自然界の免疫系の機構を取り入れたシステムの設計と実装を行う.免疫系においては,ウイルスなどの侵入物や感染した細胞の排除が複数種類の免疫細胞群により効率的に行われる.本研究は,このような免疫細胞群の分散および協調処理に焦点を当てており,ネットワークを介して流れ込む情報や各計算機の動作状況等を個別に監視するプロセス群による侵入検知を実現する.
Bibliography:7C-2
ISSN:1349-3515
DOI:10.11309/jssstconference.19.0.7C2.0