着衣による選択気温への影響 -秋期・冬期の検討
快適な室温の季節差に関する研究の多くが指定着衣を用いており、実生活の着衣での検討は少ない。そこで着衣の違いと快適な室温の季節差との関係を検討するため、四季に快適な室温へ調節する選択気温実験を、中間期を想定した指定着衣(条件A)と当日の着衣(条件B)の2条件で行う。測定項目は、温湿度や皮膚温等の生理量、室への温冷感や快適感等の心理申告とした。実験終了時の室温は、秋期は両条件で約26℃、冬期は条件Aで約26℃、条件Bで約25℃だった。...
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| Published in | 人間工学 Vol. 61; no. Supplement; p. 3F02-03 |
|---|---|
| Main Authors | , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本人間工学会
21.05.2025
|
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0549-4974 1884-2844 |
| DOI | 10.5100/jje.61.3F02-03 |
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| Summary: | 快適な室温の季節差に関する研究の多くが指定着衣を用いており、実生活の着衣での検討は少ない。そこで着衣の違いと快適な室温の季節差との関係を検討するため、四季に快適な室温へ調節する選択気温実験を、中間期を想定した指定着衣(条件A)と当日の着衣(条件B)の2条件で行う。測定項目は、温湿度や皮膚温等の生理量、室への温冷感や快適感等の心理申告とした。実験終了時の室温は、秋期は両条件で約26℃、冬期は条件Aで約26℃、条件Bで約25℃だった。 |
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| ISSN: | 0549-4974 1884-2844 |
| DOI: | 10.5100/jje.61.3F02-03 |