丹波原産、黒枝豆の泉南栽培試験報告 (J)

2023年6月、丹波地方特産の黒枝豆の種子を発芽させて、苗を泉南市新家農地約2000㎡に約3000株の作付け、11月20日に刈り取りした結果、本場の丹波地方同様に約100株(3%)に小粒の実ができたが、黒枝豆は不作栽培となった。結果的に産地の気候がほぼ同じことから今年の異常気象の影響がでて、丹波地方と同じく全面不作となった。なお、6月から11月に至る農地は無農薬、無散水の栽培であった。結果的に小粒の実をつけた区域は水口など湿地であった。しかし、高温乾燥の今期であっても、苗木は枯れなかった。...

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Published inGPI Journal Vol. 9; no. 1; pp. 157 - 161
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 GPI標準化委員会 2023
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ISSN2189-3373
2433-4510
DOI10.24570/gpijournal.9.1_157

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Summary:2023年6月、丹波地方特産の黒枝豆の種子を発芽させて、苗を泉南市新家農地約2000㎡に約3000株の作付け、11月20日に刈り取りした結果、本場の丹波地方同様に約100株(3%)に小粒の実ができたが、黒枝豆は不作栽培となった。結果的に産地の気候がほぼ同じことから今年の異常気象の影響がでて、丹波地方と同じく全面不作となった。なお、6月から11月に至る農地は無農薬、無散水の栽培であった。結果的に小粒の実をつけた区域は水口など湿地であった。しかし、高温乾燥の今期であっても、苗木は枯れなかった。
ISSN:2189-3373
2433-4510
DOI:10.24570/gpijournal.9.1_157